【撮影記vol.2】谷根千~懐かしき下町風景~
自分は以前から鉄道や工場夜景、花や風景などを好んで撮っていたんだが、ここ最近で一番興味があるのは「街スナップ」である。
最新の商業施設よりも、どこか生活の営みが感じられる古い商店街や街並みに惹かれてしまう。
先日、街スナップの王道と言ってもいい「谷根千」に初めて行ってきた。
谷根千ってどんなところ?
谷根千とは、東京の文京区および台東区の中の谷中・根津・千駄木の略称。
今でも東京の下町としての風情が残るエリアである。
おすすめスポットも、根津神社、谷中銀座など検索すればたくさんHITするがとてもじゃないが一日で回るなんて到底不可能。
検索すればMAPが出てくるので、事前に調べて行かれたし。
実際にいってみた
本来は電車で行ったほうが便利なんだろうけど、休みの日には電車に乗るのが面倒なので、車で行ってみた。
周回の起点と決めた根津神社のそばの街中のコインパーキングに停めた。
料金は、一日1400円なり。
撮影ポイントも多く、スタート地点でそうとう時間を使ってしまった。
次に、懐かしい趣のある住宅街を抜けて、やなか銀座へ。
確かに古いつくりの店舗はあるが、観光客相手の新しい店舗も多く写真はあまり撮らなかった。
商店街を抜けると、有名な「夕やけだんだん」というスポットに出た。
夕焼けの絶景スポットなのだそうだが、それまでは待てないので、またの機会とする。
夕やけだんだんを抜けてまっすぐ行くと、日暮里駅。
ここで南下し、住宅地を歩く。このエリアは、とにかく寺院が多い。
ふらふら散策していたら、おしゃれな自転車屋さんを発見。
あとで調べてみたら、トーキョーバイクというお店らしく、都内に数店舗あるようだ。
別の機会にゆっくりおじゃましたい。
そして…今回の撮影記での事前調査の中で、自分がもっとも興味があった場所。
それは、「みかどパンとヒマラヤ杉」。
寺院がひしめく静かなエリアの三差路に、その古いパン屋さんとその大木はあった。
ネットで見た画像よりは杉の枝が剪定されていて、少し迫力に欠けていたが、時が止まったような雰囲気が漂っていた。
起点に戻る前には、こんなレトロな珈琲屋さんも発見。
疲れたのでもう帰ろうかと遅いランチを取る。
「はあ~、今日はお腹も心も満足じゃ!」とのんびりしていると、またまた写真欲が復活!www
つづきの文京区散策
ってことで、東大の方まで散策開始。
そうそう、この辺に鳳明館っていう、文豪に愛された旅館があったことを思い出し、探してみた。
なんか、すごいレトロ!いつか泊ってみたい!
ちなみに東大に近いほうに森川別館、少し離れて本館と別館があります。
東大前に戻り赤門に行くと、なんと工事中。フォトジェニックでなかったので駐車場に戻ろうとテクテク…
西日がさして街がかがやいているな~と感じながら、ふと東大キャンパスを見ると…
並木と校舎が黄金色に染まり、幻想的!
教えてくれたのは同行のT。ありがとう。
感想
ただ、古い建物だけの街を望むことはかなわず、やはり観光客向けの?新しい店舗とも混在している。
しかしそれは贅沢というもの。
古い建物や街並みを残してくれていることに感謝の気持ちでいっぱいだよ。
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