【撮影記vol.11】梅雨明けの海芝浦~jpg縛りにしてみたよ~
だいぶ間が開いちゃいましたね。
気持ちが月末の長期山行に引っ張られて、正直今月はカメラに割く右脳の割合が小さくて。
友人との週末の写真部の企画もいいアイディアが閃かず、結局、近場で貨物撮ればいいんじゃね、と。
更に今回はjpg縛りにて(笑)
そう、上手い人は本当に上手いんですよね、jpg(ジェイペグ)の設定が。
自分は普段からRAWのみなので、どうしても写真整理やブログアップに時間がかかってしまうんです。
なので思いついたのは、じゃあ今回は最初からjpgでいっちゃおうと。
うーん、普段からあんまりjpg設定いじってないので、上手くいくかなあ…
今回のカメラと設定は、
PENTAX K5:リバーサルフィルム
FUJI XQ1:Velvia(ビビッド)とモノクロRフィルター
貨物撮り鉄の聖地~浜川崎
最初にやってきたのは、貨物撮り鉄の聖地、浜川崎。
ホーム先端にやってくると、週末はムービー持った方々がいらっしゃいますね。
お互いの邪魔にならぬよう挨拶をかわし、EF66をパチリ。
古いPENTAXのFレンズだったためか、ピントが甘いです。
でもね、個人的には列車の先頭から撮った写真よりも、車体の一部とかホームの寂れた雰囲気の方に惹かれちゃううんですよね。
ボディ側面の煌めきとか…
朽ち果てて、草に覆われた機関車とか…
次の貨物列車まで間が開くので、移動することにしました。
三井倉庫脇にて
次に訪れたのは、東神奈川そばの三井倉庫。
この辺りは歴史を感じさせる雰囲気が残っているのでよく訪れますが、この三井倉庫は現在使用されているのかは判りません。
NETで調べたら、ここはココアとコーヒー豆専用の倉庫らしい。
XQ1のVelviaモード、ド派手な発色ですな。
ちょうど貨物が通ったので撮ってみました。
モノクロRフィルターにて。
赤フィルターですから、補色に近い緑や青空は濃く写りますね。
雲があればよかったのになあ。
久しぶりに海芝浦
最後は、久しぶりに海芝浦駅に行ってみました。
そう、海芝浦駅は東芝関係者しか改札を出られない不思議な駅。
そして、岸壁の上にホームがあるという絶景な駅なのです。
まだ若いころ、フィルムカメラを持って、夕暮れの海芝浦に来たことがあるが、その頃はその存在をあまり知られておらず、観光客はほとんどいませんでした。
鶴見線から海芝浦行の支線に乗り換える浅野駅。
海芝浦行は1時間に1本位しかありません。
暇なんですよ、撮るものも、ベンチとか、雑草とかしか無いし。
やっと来ましたよ~。
そして、たった二駅で海芝浦に着いてしまいます。
見てください、このホームのからの景色。
車内から、運河、工場が見えます。
電車と反対側は運河です。
観光客は20人ほど。
思い思いに写真を撮り、ホームの先の遊歩道のような公園(改札を出なくともそこまでは行ける)まで行って、乗車してきた電車が浅野方面へ折り返すので、それに乗って帰ります。
しかしここで自分は折り返しの電車には乗らず、次の電車まで1時間ボーっつとすることを選択しました。
へえー、関東の駅百選に認定されてたんですね。
他にはどんな駅があるんでしょうかね。興味がわきます。
しかし、カモメが飛んでいるのと、貨物船が通るだけで、他には何もありません。
ただ、ボーっつとするだけです。
つばさ橋とベイブリッジが見えます。
やっと、電車が来ました。
なんか、いい心の洗濯ができました。
最後に、電車内からのショットです。
電車内からつばさ橋と貨物船を撮ってみました。
ちょっと、シャドウトーンの補正掛けすぎですね。
HDRみたいな不自然さがあります。
今回のjpg縛りはいい経験になりました。
RAWはあくまでも保険として、もう少しjpgをいじってみようと思います。
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