翼写真館

素人オヤジがただひたすらに写真撮りの記録を残したり、機材の考察をしたりするブログです。

オールシーズンタイヤ履いてみた~YOKOHAMA BluEarth 4S AW21~

おっと、カメラブログなのに、車の話題なんて、掟破りじゃないですか!

まあまあ、おそらくカメラ好きならば共通の関心がある話題もあるんじゃないですかね。

ってことで今回は掟破りを解禁しちゃいました。

自分の場合は、カメラ撮影の場合は9割は車利用なので、車に関する話題も重要なのです。

 

ここで何故、オールシズンタイヤかというと、今月久しぶりに家族旅行となりました。

行先は、岐阜エリア。

この時期なので降雪の可能性もあり、当初はバスツアーを考えていましたが、なかなか希望にフィットするツアーが見つからず。

またコロナ感染低減の意味合いもあり、バスツアーではなく、オールシーズンタイヤに履き替えて車で行こうとなりました。

 

 

選んだのはコレ YOKOHAMA BluEarth 4S

そもそも、オールシーズンタイヤとは、どんなものでしょうか。

簡単に説明しますと、晴天・降雨時では夏用タイヤに近いグリップ力をもち、雪道においてはスタッドレスタイヤに近いグリップ力を持っています。

ただし、凍結路に関しては、夏タイヤよりはマシな程度で、対応しているとはいいがたいです。

海外のタイヤメーカーを中心に開発が進み、近年は日本でも注目されるようになりました。

夏用タイヤとスタッドレスの2組を持つ必要がないため、デメリットを理解したうえで使えば、それなりに良さそうです。

 

いろいろ悩みましたが、結局選んだのはコレ。

YOKOHAMA BluEarth 4S AW21です。

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BluEarth-4S AW21_製品特長 - ヨコハマタイヤ [YOKOHAMA TIRE]

夏用タイヤとしての評判や総合的な評価が非常に高い、ミシュランのクロスクライメートシリーズと悩みました。

結局は、雪上性能が高く、また、今まで使用していた夏タイヤがBluEarthであったことが決め手で、BluEarth 4Sにしました。

トレッドパターンはこんな感じです。

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ホームページのイラストよりはリアル感があると思います。

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スノーフレークマークがついていますので、高速道路で「冬用タイヤ規制」が実施されていても走行は可能です。

(ちなみに全車両チェーン装着規制の際は、オールシーズンタイヤもチェーンを装着しなければ通行することはできませんが。)

 

実際に走ってきました

BluEarth 4Sを装着してから2週間、そして今回の岐阜旅行、合わせて約1000kmでのインプレッションです。

(※カメラレポートでもいつも書いていますが、これは個人的感想ですので、悪しからず。)

 

《ドライ状況でのフィーリング》

・乗り心地は夏用BluEarthより若干柔らかいのかなという感じですが、ほとんど変わらないです。

ロードノイズは30km以下で低周波の「ゴー」というノイズがほんの少し感じられますが、これはほとんど気にならない程度です。

・ドライブフィールは多少柔らかい感じはしますので、高速での運転時や山道での下りのコーナリングなどは少し慣れが必要でしょう。

 

《雪道でのフィーリング》

今回は往路の中津川~下呂辺りは全く雪はありませんでしたが、復路の高山~安房峠~松本エリアは降雪後でした。

しかしそこもほとんど除雪されていたため、雪道での走行テストは完全にはできませんでした。

ちなみに山中で雪が残っている場所を見つけたので、少し走ってみました。

・10~15cm程度の積雪でのグリップは想像以上に路面に食いついてくれ、ブレーキングもいい感じでした。

・シャーベット状の路面も食いつきも良かったです。

・気温が氷点下でなかったのか凍結は見いだせず、走っていません(オールシーズンタイヤはそもそも凍結路は夏用タイヤ同程度ですから。)

 

《燃費》

肝心の燃費ですが、岐阜旅行の前の2週間の市街地走行の感じでは、夏用BluEarthの10%減ではないかと感じていました。

しかし、今回の岐阜旅行800kmでの燃費計での結果は意外にも良かったです。

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普段のロングドライブでの夏用BluEarthでの燃費とあまり変わらないじゃないですか。

ちなみに大人4人乗車です。

確かに今回はかなり慎重に走ったというのもありますが、この数字が出たことを考えると、BluEarth 4Sの燃費悪化はそれほど気にすることもないんじゃないかと感じました。

 

《結論》

自分のような温暖な首都圏住まいで、急な降雪対策、または初冬までのドライブにしか降雪地域へのドライブをしないという方には十分利用価値があるのではないかと感じました。

 

今回はカメラの話題ではなかったですが、ちょっと気になるアイテムだったので、まとめてみました。

では。

 

 

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