【撮影記vol.1】国道駅~昭和にタイムスリップ~
「くだらない雑感ばかり書いていないで、そろそろ撮影記録でも書いていかないとな」とは思いつつ、いざまとめるとなると意外と進まないもんだね。
最近、山ブログを100記事書きあげた友人をあらためて尊敬しちゃいます。
そんな前置きはともかく、今回は撮影紀行の初回。
小ネタだが、「国道駅」についてですね。
国道駅ってこんなところ
- 歴史としては、1930年(昭和5年)鶴見臨海鉄道の駅として開業し、1943年(昭和18年)に国有化されている。
- 駅名は、鶴見線と国道との交差している場所にあるからで、現在の国道15号と交差している。
- 特徴としては、無人の高架駅であり、そのガード下にはほとんど廃業していると思われる店舗が並ぶ。また、ガード下の梁がアーチ状であったりなんとなくレトロな雰囲気を醸し出しており、昭和初期にタイムスリップした気分にさせてくれる。
実際にいってみた
※国道駅には何度もいっており、またブログ掲載用に写真を撮ってきたわけではないので、とにかく写真に統一感がない。ご容赦願いたい。
国道駅は鶴見駅から一駅なので実際歩ける距離である。鶴見駅のホームも高架であり、鶴見線の写真を撮るには高い場所に上る必要があるが、運良く歩道橋の上からバッチリとれる場所を発見した。
国道15号を渡り、ガード下のトンネル状の入り口に入ると、そこは一気に昭和初期にタイムスリップする。
不動産屋さんの古い看板が泣かせる。
さらに奥に行くと、鶴見川側に突き抜けるのだが、その手前から振り向いて撮ってみた。
ガード天井部のアーチを描いた梁が美しい。
改札に戻り中に入ってみる。
改札奥の階段を上り、途中の渡り廊下を右に行くと鶴見行の上りホーム。まっすぐ上ると浜川崎行の下りホーム。
下りホーム先端よりふりかえってみた。
下りと上りのホーム上を繋ぐようにアーチ状の鉄骨がある。
ちょうど鶴見線が来る時間だったので、ホーム最後部に回り、車両を撮ってみた。
光と影が交錯する場所なので、そこを上手く表現できればいい作品が撮れそうな場所である。
最後に…
ここは、自分が学生のころから全く変わっていなく、今後も変わらないと思う。
定期的に訪れて見守っていきたい。
また、ここは有名な撮影スポットなので、日曜日ともなると、スナップ撮影に来る方や鉄道マニアの方々がちらほら見受けられる。
とはいえ、ここは地元の生活圏でもあり、マナーを守って撮影いただきたい。
都会なので周囲には駐車スペースはない。近隣のコインパーキングを利用するか、電車でアクセスされたし。
つづく…
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