【撮影記vol.4】東京写ん歩~御茶ノ水・秋葉原・東京・銀座~
いきなりですが、なんか「お写ん歩」って言葉、自分的には柔らかすぎてあんまり好きではないのです。
でも、「散歩しながら写真を撮る」という行為を端的に表している言葉って他に無いんですよね。
じゃあ、使っちゃいますか、題名に(笑)
今回は、以前から温めていたルート、御茶ノ水~秋葉原~丸の内~銀座です。
何故か、新宿・渋谷よりも東側のこのエリアの方がはるかに居心地がいいんですよね。
理由は…判りません。
爽やかなニコライ堂
まずは御茶ノ水スタートです。
ニコライ堂って確か、明治時代のお雇い外国人のコンドルさんが設計したって歴史で習った記憶はあったけど、あんまりじっくり見学したこと無かったなあ。
午前中はPENTAXのフィルム時代の「FA28-70F4AL」っていう古いレンズを使うと決めてました。
古いレンズだから解像感低いのは解っていたけど、なんとなく柔らかく撮れるんじゃないかな~って感じたので。
あれ、ニコライ堂は?
午前中の柔らかな光を浴びた新緑と影、それとコラボさせたかったので。
ニコライ堂はリフレクションです。
聖橋など御茶ノ水界隈を散策した後は、線路沿いを下り、昌平橋へ。
このレンガアーチは、明治時代の昌平橋駅の名残りですね。
カフェのテラスでお茶したら気持ちよさそうです。
っと、ここで、秋葉原のにっしんカメラへいそいそと。
そうそう、今日は11時からジャンク市なんですね。
KマウントのAズームを100円でゲットして大満足(笑)
ガード下のパーツ屋さんはまだあった!
にっしんカメラから駅方面へ戻り、昭和の香りを探して散策。
まだ、ガード下のパーツ屋さんたちはあるのだろうか…
半分以上はシャッターが閉まっていましたが、営業している店舗はまだまだあります。
最近は秋葉原=アニメの街って感じですが、自分の世代にはやはりこの猥雑な風景なんですよね。
今後も頑張ってもらいたいものです。
裏通りの食堂で天丼をいただき、店内でレンズ交換。
通称「魚住レンズ」の「TAMRON SP AF 28-75 F2.8 XR Di」へ。
そうです、散財しすぎて純正のDFAレンズが買えないだけです。
丸の内でお写ん歩再開
山手線に乗り、東京駅へ移動。
丸の内側に降りて、お写ん歩再開。
駅舎やら、KITTEやら撮りましたが、特にダークブラウンの新丸ビルが印象的でした。
ちょうど鳥が飛んできたのでパチリ。
SILKYPIXの「銀残し」をベースに現像してみました。
「ハードモノクローム」、これで撮りたかったんだ
丸の内を南下し、有楽町へ。
見えてきました、本日のメインイベント。
そうです、東京国際フォーラムを撮りたかったんです。
館内の歩道を登り最上階。
この建築美を撮りたかったんです。
SILKYPIXにて「ハードモノクローム」で焼いてみました。
いいですね!
今度は昼間の工場の写真でもハードモノクロームで焼いてみます。
ラストは銀ブラ写ん歩
ラストは、銀座をブラブラ。
土曜日だったので、歩行者天国でした。
午後の光が通りの正面から入り、店舗と歩行者を照らします。
SILKYPIXの「セピア」にて。
店舗と歩行者の街スナップを撮った時は、よくセピアを使います。
銀座5丁目あたりまで来ると陽も傾き 、通りも日陰になってきました。
日陰なので、あえてコントラストも下げてます。
レンズはPENTAXのFズーム。
ジャンク救出品ですが、なんとか使えます。
シメは高輪ゲートウェイ駅を撮る予定でしたが、歩き疲れてはてました。
新橋のマックで休んで終了です。
最後に…
お写ん歩の魅力は、行き当たりばったりの予想外の展開に尽きると思います。
とはいえ今回は、RAW現像ソフトのいくつかの既存のパラメータで現像してみたいという前提がありました。
ですので、それにふさわしい被写体を撮ってみたいという気持ちもあったので、より、お写ん歩が有意義なものになったと思います。
つづく…
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